特別養護老人ホーム(特養)は、常時介護が必要で在宅生活が難しい方の生活を支える介護保険施設です。新規入所は原則として要介護3〜5が対象で、要介護1・2でも、やむを得ない事情がある場合は特例入所の対象になり得ます。

申込みと入所判定

施設へ申込書を提出し、要介護度だけでなく、介護者の状況、認知症症状、居住環境、在宅生活の困難さなどを踏まえて入所の必要性が検討されます。単純な先着順や全国一律の待機期間ではありません。

費用の内訳

施設サービス費の自己負担、食費、居住費、日常生活費などがかかります。負担割合、要介護度、居室類型、地域区分、加算で総額が変わります。所得・資産要件を満たす場合は、特定入所者介護サービス費と高額介護サービス費を確認します。

特養の通常のおむつ、おむつカバーとそれらの洗濯に係る費用は保険給付の対象で、別途徴収できない取扱いです。施設独自の費用は重要事項説明書で根拠を確認してください。

医療と看取りの確認

看護職員の配置時間、配置医師・協力医療機関との連携、夜間や急変時の対応、看取り方針は施設で異なります。継続的な医療処置が必要な場合は、受入条件を事前に確認します。

医療費控除

国税庁No.1125では、指定介護老人福祉施設等の施設サービス費、食費、居住費について、自己負担額の2分の1相当が医療費控除の対象です。領収書に記載された医療費控除対象額を確認してください。

確認した一次情報

制度内容は2026年8月26日に次の一次情報で確認しました。自治体や保険者で取扱いが異なる項目は、申請前に現在の公式案内を確認してください。